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ITを使って双方向の教育がしやすくなる

学校教育においては先生と生徒が対峙して行う方法が長らく取られています。一人の先生が多くの生徒にまんべんなく行うには効率的とされていました。確かに子供の数が多かった時にはそれしか方法がないとも言えますが、今は少子化が進んでいてかつてのように生徒が多くて困る状態ではなくなっています。その中で先生が黒板の前に立って一方的に授業を行う教育方法で良いのかどうかがあります。その方法だとどうしてもついていけない生徒がいるためです。既に学校においてはパソコンを使った情報処理の授業があり、パソコンを使える生徒も多くなっています。それらはあくまでも特別な授業であって、普段の授業でパソコンなどを使うわけではありません。でも新しい取り組みをしているところでは生徒がそれぞれノートパソコンやタブレットを持って先生の授業と送られてくる情報を見ながら勉強をしています。生徒はパソコンなどから先生側に情報を送るために理解度が把握しやすくなり、勉強の遅れがちな子を救済できるかもしれません。

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